やっとこ続き
2008年7月24日ドラフトを2回ほど行いました。白黒と赤白。どっちも3マナ不足して2色目にトリプルシンボルクリーチャー(《安息無き亡霊/Restless Apparition(EVE)》とか)や《ホブゴブリンの竜騎兵/Hobgoblin Dragoon(EVE)》とか入れたりしました。そして初めて《炎の突き/Flame Jab(EVE)》が「ソーサリーではなくインスタント」だという事が分かりました。かなりのショックです。
インスタントだと思っていたので、「戦闘中に《炎の突き/Flame Jab(EVE)》を使って《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo(SHM)》を大きくすれば一方的に戦闘に勝てる!」と思って3/3が場にいるのに《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo(SHM)》を特攻させてしまいました。なんてもったいない!
<黒>
コモンクリーチャーは《メロウの骨かじり/Merrow Bonegnawer(EVE)》と《くすぶる解体者/Smoldering Butcher(EVE)》。《メロウの骨かじり/Merrow Bonegnawer(EVE)》の方は使い道があるけど《くすぶる解体者/Smoldering Butcher(EVE)》はどうかなぁ。《魂の刈り取り/Soul Reap(EVE)》は軽い除去なんで強いと思います。《カラスの罪/Raven’s Crime(EVE)》は序盤に連打すると強いけど後半はいまいち感がただよっているんで特に使用しないかなぁ。《タララの苦悩/Talara’s Bane(EVE)》は色があってないと手札しか見れない恐ろしいスペル。サイド後でももっといいカードがあるかもしれないっす。
アンコモンは色シナジーカードの《煤のインプ/Soot Imp(EVE)》、《死の茂み/Brush with Death(STH)》を思い出す《吸命/Syphon Life(EVE)》、一応全体除去の《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》、エース《苛み続ける拷問者/Lingering Tormentor(EVE)》というように相変わらずアンコモンだと強いカードが集まる。
《崩れ落ちる灰/Crumbling Ashes(EVE)》は頑強と噛み合わないのが、《傷跡/Scar(SHM)》、《邪教印の燃えがら/Cultbrand Cinder(SHM)》、《殴りハエの蔓延/Blowfly Infestation(SHM)》、《真夜中のバンシー/Midnight Banshee(SHM)》あたりと噛み合えばいけそう。《軋み森のグール/Creakwood Ghoul(EVE)》も墓地対策として回収できるチャンスがあったら回収しておくのがよさそう。
レアはコスト費率に優れる《鎮める者、アシュリング/Ashling, the Extinguisher(EVE)》、-1/-1カウンターを活用できるカード《屍滑り/Necroskitter(EVE)》がメインで活躍できそう。《針の死霊/Needle Specter(EVE)》はサイズの弱さが気にかかる。《陰影の忍び寄るもの/Umbra Stalker(EVE)》はコストが重いうえに自分の墓地しかカウントしないのが痛い。《悪夢の乱入/Nightmare Incursion(EVE)》は黒単だとプレイができる《否定の風/Denying Wind(PCY)》になるんで守りきれるデッキなら投入できそうだが、シャドームーアの頃からコントロール能力が弱かったことを考えるとだめそう。
コモンがまたもや混成カードに期待するしかない出来。難しいドラフトになりそう。
<赤>
赤は今回も《穿刺破/Puncture Blast(EVE)》といういい除去を手に入れました。《炎の突き/Flame Jab(EVE)》は《威嚇者の信徒/Intimidator Initiate(SHM)》や《迎え火のしもべ/Balefire Liege(EVE)》、《短気な巨人/Hotheaded Giant(EVE)》、《燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer(EVE)》、各種二人組なんかと相性がいい名脇役です。インスタントじゃないのが悔やまれます。
先にもでてきた《短気な巨人/Hotheaded Giant(EVE)》ですが、実際のところは混成4マナ3/3軍団より弱いことが多くなりそう。《焦熱のダイフリン/Blistering Dieflyn(SHM)》も使いずらい生物だったので、赤の混成4マナ3/3は取れるときに取った方がよさそうです。
《燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer(EVE)》は戦闘に参加できるスペックではないのでサイド後だったり《燃えさしの突風/Ember Gale(SHM)》がとれなかった際に活躍するのではないかと思われます。《心臓鞭の燃えがら/Heartlash Cinder(EVE)》は燃え尽きた後が辛いんでピックしたくないですね。
アンコモンは《手斧の恐喝者/Hatchet Bully(EVE)》の強さが光ります。《洞穴守りのデュルガー/Duergar Cave-Guard(EVE)》もそれなりに強いのでアンコモンの4マナ生物には期待が持てそうです。
《憤慨のシャーマン/Outrage Shaman(EVE)》も単体で2/2を除去できるんでかなりのやり手。《混沌とした反発/Chaotic Backlash(EVE)》は久し振りに猛威を発揮しそうなヘイトカード。
《不本意な徴募/Unwilling Recruit(EVE)》はそこそこ強いんじゃないかなぁと思ってます。《発奮する巨人/Impelled Giant(EVE)》は流石に弱いかな。
レアは色シナジーカードとして優秀な《焦熱の砲撃/Fiery Bombardment(EVE)》、とりあえず4点火力の《再燃の炎/Rekindled Flame(EVE)》、動けばいい仕事できる《憎悪剥ぎ/Hateflayer(EVE)》、頑強のおかげで得ができそうな《雷叫び/Thunderblust(EVE)》、貴重な2マナ2/2《斑点の殴打者/Stigma Lasher(EVE)》と全部実戦投入できるスペックはあると思います。いいですね。
強いコモン生物は獲得できませんでした。また、アンコ以上のカードの強さが際立っていたのが印象的です。
<緑>
コモンは飛行生物を2体除去可能な《高層のアウフ/Aerie Ouphes(EVE)》、案山子がいると化け物になる《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder(EVE)》、色シナジーを活かせば1マナ2/2の《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》あたりはスタメン確定できそうです。《怪物化/Monstrify(EVE)》は《高層のアウフ/Aerie Ouphes(EVE)》で戦線が硬直化している間に使うと効果が高そうです。《耕すツリーフォーク/Tilling Treefolk(EVE)》は回顧がないと効果を発揮できないんであせって取る必要はなさそう。
アンコモンは最初から最後まで活躍できる《双刃の斬鬼/Twinblade Slasher(EVE)》、土地を3/3生物に変換できる《野蛮な観念/Savage Conception(EVE)》、色変え能力をもつ《渦巻くスプリガン/Swirling Spriggan(EVE)》あたりが一軍確定で、アンチカードとして《湿地飲みの巨人/Marshdrinker Giant(EVE)》、重すぎる《夕暮れ谷のワーム/Duskdale Wurm(EVE)》、使いづらい《燐光の饗宴/Phosphorescent Feast(EVE)》といったラインナップ。相変わらず生物だけが優秀ですな。
レアは出れば強力なカードばかり。《タララの大隊/Talara’s Battalion(EVE)》、《尊原初/Primalcrux(EVE)》、《威厳の魔力/Regal Force(EVE)》。《献身のドルイド/Devoted Druid(SHM)》がいれば後ろの2枚はかなり楽になりそう。《花を手入れする者/Bloom Tender(EVE)》は単色ピックしていると実力を発揮できない生命体。《らせんの円錐/Helix Pinnacle(EVE)》のコメントは控えさせていただきます。
コモン生命体が優秀な緑。色シナジーを考えずに強力な生物で前向きに攻めるか、脇役として他の色ができないことを補完していくか。
インスタントだと思っていたので、「戦闘中に《炎の突き/Flame Jab(EVE)》を使って《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo(SHM)》を大きくすれば一方的に戦闘に勝てる!」と思って3/3が場にいるのに《ぼろ布食いの二人組/Tattermunge Duo(SHM)》を特攻させてしまいました。なんてもったいない!
<黒>
コモンクリーチャーは《メロウの骨かじり/Merrow Bonegnawer(EVE)》と《くすぶる解体者/Smoldering Butcher(EVE)》。《メロウの骨かじり/Merrow Bonegnawer(EVE)》の方は使い道があるけど《くすぶる解体者/Smoldering Butcher(EVE)》はどうかなぁ。《魂の刈り取り/Soul Reap(EVE)》は軽い除去なんで強いと思います。《カラスの罪/Raven’s Crime(EVE)》は序盤に連打すると強いけど後半はいまいち感がただよっているんで特に使用しないかなぁ。《タララの苦悩/Talara’s Bane(EVE)》は色があってないと手札しか見れない恐ろしいスペル。サイド後でももっといいカードがあるかもしれないっす。
アンコモンは色シナジーカードの《煤のインプ/Soot Imp(EVE)》、《死の茂み/Brush with Death(STH)》を思い出す《吸命/Syphon Life(EVE)》、一応全体除去の《魂を吹き消すもの/Soul Snuffers(EVE)》、エース《苛み続ける拷問者/Lingering Tormentor(EVE)》というように相変わらずアンコモンだと強いカードが集まる。
《崩れ落ちる灰/Crumbling Ashes(EVE)》は頑強と噛み合わないのが、《傷跡/Scar(SHM)》、《邪教印の燃えがら/Cultbrand Cinder(SHM)》、《殴りハエの蔓延/Blowfly Infestation(SHM)》、《真夜中のバンシー/Midnight Banshee(SHM)》あたりと噛み合えばいけそう。《軋み森のグール/Creakwood Ghoul(EVE)》も墓地対策として回収できるチャンスがあったら回収しておくのがよさそう。
レアはコスト費率に優れる《鎮める者、アシュリング/Ashling, the Extinguisher(EVE)》、-1/-1カウンターを活用できるカード《屍滑り/Necroskitter(EVE)》がメインで活躍できそう。《針の死霊/Needle Specter(EVE)》はサイズの弱さが気にかかる。《陰影の忍び寄るもの/Umbra Stalker(EVE)》はコストが重いうえに自分の墓地しかカウントしないのが痛い。《悪夢の乱入/Nightmare Incursion(EVE)》は黒単だとプレイができる《否定の風/Denying Wind(PCY)》になるんで守りきれるデッキなら投入できそうだが、シャドームーアの頃からコントロール能力が弱かったことを考えるとだめそう。
コモンがまたもや混成カードに期待するしかない出来。難しいドラフトになりそう。
<赤>
赤は今回も《穿刺破/Puncture Blast(EVE)》といういい除去を手に入れました。《炎の突き/Flame Jab(EVE)》は《威嚇者の信徒/Intimidator Initiate(SHM)》や《迎え火のしもべ/Balefire Liege(EVE)》、《短気な巨人/Hotheaded Giant(EVE)》、《燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer(EVE)》、各種二人組なんかと相性がいい名脇役です。インスタントじゃないのが悔やまれます。
先にもでてきた《短気な巨人/Hotheaded Giant(EVE)》ですが、実際のところは混成4マナ3/3軍団より弱いことが多くなりそう。《焦熱のダイフリン/Blistering Dieflyn(SHM)》も使いずらい生物だったので、赤の混成4マナ3/3は取れるときに取った方がよさそうです。
《燃えがらの紅蓮術士/Cinder Pyromancer(EVE)》は戦闘に参加できるスペックではないのでサイド後だったり《燃えさしの突風/Ember Gale(SHM)》がとれなかった際に活躍するのではないかと思われます。《心臓鞭の燃えがら/Heartlash Cinder(EVE)》は燃え尽きた後が辛いんでピックしたくないですね。
アンコモンは《手斧の恐喝者/Hatchet Bully(EVE)》の強さが光ります。《洞穴守りのデュルガー/Duergar Cave-Guard(EVE)》もそれなりに強いのでアンコモンの4マナ生物には期待が持てそうです。
《憤慨のシャーマン/Outrage Shaman(EVE)》も単体で2/2を除去できるんでかなりのやり手。《混沌とした反発/Chaotic Backlash(EVE)》は久し振りに猛威を発揮しそうなヘイトカード。
《不本意な徴募/Unwilling Recruit(EVE)》はそこそこ強いんじゃないかなぁと思ってます。《発奮する巨人/Impelled Giant(EVE)》は流石に弱いかな。
レアは色シナジーカードとして優秀な《焦熱の砲撃/Fiery Bombardment(EVE)》、とりあえず4点火力の《再燃の炎/Rekindled Flame(EVE)》、動けばいい仕事できる《憎悪剥ぎ/Hateflayer(EVE)》、頑強のおかげで得ができそうな《雷叫び/Thunderblust(EVE)》、貴重な2マナ2/2《斑点の殴打者/Stigma Lasher(EVE)》と全部実戦投入できるスペックはあると思います。いいですね。
強いコモン生物は獲得できませんでした。また、アンコ以上のカードの強さが際立っていたのが印象的です。
<緑>
コモンは飛行生物を2体除去可能な《高層のアウフ/Aerie Ouphes(EVE)》、案山子がいると化け物になる《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder(EVE)》、色シナジーを活かせば1マナ2/2の《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》あたりはスタメン確定できそうです。《怪物化/Monstrify(EVE)》は《高層のアウフ/Aerie Ouphes(EVE)》で戦線が硬直化している間に使うと効果が高そうです。《耕すツリーフォーク/Tilling Treefolk(EVE)》は回顧がないと効果を発揮できないんであせって取る必要はなさそう。
アンコモンは最初から最後まで活躍できる《双刃の斬鬼/Twinblade Slasher(EVE)》、土地を3/3生物に変換できる《野蛮な観念/Savage Conception(EVE)》、色変え能力をもつ《渦巻くスプリガン/Swirling Spriggan(EVE)》あたりが一軍確定で、アンチカードとして《湿地飲みの巨人/Marshdrinker Giant(EVE)》、重すぎる《夕暮れ谷のワーム/Duskdale Wurm(EVE)》、使いづらい《燐光の饗宴/Phosphorescent Feast(EVE)》といったラインナップ。相変わらず生物だけが優秀ですな。
レアは出れば強力なカードばかり。《タララの大隊/Talara’s Battalion(EVE)》、《尊原初/Primalcrux(EVE)》、《威厳の魔力/Regal Force(EVE)》。《献身のドルイド/Devoted Druid(SHM)》がいれば後ろの2枚はかなり楽になりそう。《花を手入れする者/Bloom Tender(EVE)》は単色ピックしていると実力を発揮できない生命体。《らせんの円錐/Helix Pinnacle(EVE)》のコメントは控えさせていただきます。
コモン生命体が優秀な緑。色シナジーを考えずに強力な生物で前向きに攻めるか、脇役として他の色ができないことを補完していくか。
コメント